簡単に計算できる?相続税の計算方法!

法定相続人を確定する作業


遺産の相続は、やろうと思えば誰にでも行えます。他人でも、遺言などに記せば行えます。ただ、相続税の計算は、他人に行ったからと言って変わるわけではありません。必ず必要になるのが法定相続人の確定です。配偶者がいるならその人は必ず法定相続人になり、子供がいれば子供、いなければ直系尊属である父母や祖父母など、そして子供も父母などもいなければ兄弟姉妹などになります。法定相続人が決まれば、法定割合に基づいて相続財産を分けます。実際に分ける金額ではないので注意しましょう。分けた金額に基づいて、それぞれの相続税を計算して合計します。これがこの人に対する相続税です。後は実際に受け取った遺産の割合に応じて税金を配分して負担します。



どの段階で控除するかを知っておく


相続税の計算では、いろいろな控除があります。控除によって元になる資産の額がゼロになれば税金もかかりません。どの段階で控除されるのかを知っておく必要があります。被相続人の生命保険を受け取るとみなし相続財産なので計算に入れます。この時、法定相続人の人数に500万円をかけた金額が控除できます。これは生命保険金からのみ控除が可能なので、相続財産を合算する前に控除をします。マイナスになっても他の相続財産から控除はできません。基礎控除は3千万円と法定相続人に600万円をかけた金額が控除できます。相続財産の合計額から控除します。配偶者の税額軽減の措置は、配偶者自身の相続税が計算された後、その金額から直接控除をして計算します。

相続税の手続きはとても大変で、想像以上に手間と時間がかかるものです。身内との話し合いがスムーズに進まず、揉め事に発展する恐れもあるのでプロに相談しながら手続きするのがオススメです。